うねび内科Blog

信じる「何か」

毎日、毎日が過ぎる中で、

もう2月になっていました。


1月後半は寒波で大変冷える一週間でしたが、

当院の周辺は大雪にならず助かりました。

先日のブログで書いた、神様仏様のおかげと感謝しています。


神様仏様や、ご先祖様や、自分の両親や、

何でもいいのですが、

何か大きな力に守られていると信じるものを持つことがあれば、

人間は希望を持って生きていけるのではないでしょうか。


昨日の新聞にナチスの強制収容所から生還した経験を書いた、

ヴィクトール E フランクルの『夜と霧』を紹介した記事がありました。

生きる意味を問う、あまりに有名な著書で、

読まれた方は多いと思います。


絶望の中でいかに生き延びることができたのかが書かれています。

絶望感の中で生きる意味を考えるのではなく、

人生が自分に何を求めているかを考えることで、

活路を見出して生きていけることが紹介されていました。


しかし、自分で活路を見出されないときにも、

何かに守られているから大丈夫と信じる「何か」があればいいと思います。


僕自身の場合は、

初詣で橿原神宮の拝殿の背後の畝傍山からのパワーをもらい、

1月の寒波も乗り越えられました。

今日の節分の恵方巻きからもパワーをもらい、

2月も頑張っていきたいと思います。