うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

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わかってもらいにくい症状

昨日のNHKのニュースの中で、天気痛の特集がありました。

皆さんは”天気痛”という言葉をご存知でしょうか?


もうすぐ梅雨の季節ですが、

雨の日や湿度の高い日に体調が悪かったり、

寒い日、暑い日にも体調がすぐれなかったりして、

気象による体調の変化は、誰でも経験すると思います。


雨の日などに頭痛がひどくなったり、

リウマチなどの神経痛がひどくなる気象病の中でも、

痛みを伴う症状を天気痛と言うそうです。


偏頭痛がある方は、

雨の日に影響を受けやすいといわれ、

偏頭痛の薬を取りにくる診察も増えることもあります。

なかなか経験しない人にはわかりにくいと思います。


同じように他人にわかってもらえにくい症状には、

僕の専門の呼吸器疾患では、

重度の肺気腫の方は、お風呂で湯に胸まで浸かると、

水圧で肺が圧迫されて息切れしたり、

シャンプーの後、

前かがみでシャワーをする時も息切れしたりもします。


クリニックには、高齢の患者さんもたくさん来られます。

お年寄りの方の神経痛、腰痛などの症状の訴えにも、

じっくりと話を聞いて、

痛みに共感して治療をしていきたいと思います。

診療報酬改定に際してのお知らせ

2年に一度の診療報酬改定が4月に行われていましたが、

今年から6月1日に変更になりました。

今回の医療診療報酬改定では変更が多岐にわたります。

中でも大きな改定内容は、高血圧や脂質異常症、糖尿病で通院中の患者さんに、

療養計画書を発行することになりました。

今までも診察時に患者さんごとに、

食事療養方法、摂取量の説明、

またウォーキングなどの運動促進などなどの説明を行っていました。

6月から説明した内容を改めて療養計画書に記載し、

治療内容確認、サインをいただきます。


今まで通り症状に応じた28日以上の処方箋発行、

また新薬、麻薬、湿布などの貼付剤、向精神薬を除いて、

リフィル処方箋も発行します。

発熱外来は、当院は今までもかかりつけの患者さんだけでなく、

初心の発熱患者さんにも対応してきましたが、

これからも引き続きかかりつけの方でなくても、

診察させていただきます。

ゴールデンウイーク

昨年のゴールデンウイークは、

休日夜間応急診療所の当番でしたが、

今年は当たらず、4日と5日はお休みを取ることができました。


そこで、僕の好きな場所に行ってきました。

昨年の9月23日のブログでも案内した”六甲高山植物園”です。

ブログ記事はこちら→ >>「六甲高山植物園」

JR六甲道駅からバスに乗り、

六甲ケーブルで山上駅に着いてまたバスに乗り、到着。

高山植物園内の水辺の日陰で本を読んだり、

珈琲を飲んで、

のんびりした時間を過ごしてきました。

懐かしい味

うねび内科クリニックは、

ゴールデンウイークはカレンダー通りの診療となっていますが、

3日(金)と6日(月)は訪問診療でした。


3日に訪問診療をした患者さんのお宅で、

5月の節句の柏餅をお土産にいただきました。


訪問診療を回り、クリニックに戻って、

カルテの整理と処方箋の準備をしながら、

美味しそうな柏餅をいただきました。


柏餅の葉を巻く意味は殺菌作用と香り付けだそうです。

柏餅は長らく食べていなかったので、

久しぶりの懐かしい味と、餅を巻いた葉の香りに、

子供の頃におばあちゃんの家で食べた記憶がよみがえりました。

ごちそう様でした。