うねび内科Blog

エリス…いつまで続くのか

また、コロナが増えているという報道が、

テレビや新聞などで目につきます。


コロナの初期の頃は、

アルファ株、デルタ株などギリシャ文字で命名されていて、

新型コロナウィルスの新しい変異株もどんどん出てきて、

名前をつけるのにギリシャ文字が足りないのではと心配されていました。


世界保健機関(WHO)では足りなくなれば、

新しいウィルスに星座、星の名前を付けることになっていました。


ギリシャ文字の「O」のオミクロンの次に、

今増えているXBB株が現在流行して、

7月から第9波とも言われる流行の原因だと考えられています。


そしてこのXBB株は、

アークトゥルスという牛飼い座の星の名前がついています。

このXBB株対応ワクチンが、

この10月に始まる秋ワクチンに対応するものです。


人間がXBB対応ワクチンを作り、

やっとワクチン接種を始めようとする前に、

今、EG.5株エリスという惑星の名前を持つ新しい変異株が

増えてきています。

このイタチごっこはいつまで続くのでしょうか…