うねび内科Blog

発熱外来の対応の移り変わり

当院のホームページには、発熱外来の案内があります。

こちら→ >>「発熱外来」

当院なりの方法で行っています。


2年前にコロナの初めての緊急事態宣言が出た後、

奈良県では全国で一番早く発熱外来の制度が整いました。

2月27日のブログで発熱外来のリンクも張りました。

こちら→ >>「奈良県発熱外来」


2年前に発熱外来を開設する際には、

通常診療に来院される患者さんをコロナに感染させないために、

待合室を分ける、診察室を分ける‥など、

各医院ごとの工夫と努力が求められ、いろいろ気をつけることがありました。


当初は『場によって求められる対応』という、

各医院の建物の構造、レイアウトに応じて、

また、診察時間に応じて工夫が求められました。


当院では、ホームページに掲載している方法で対策を始め、

その後、コロナのさらなる増加で7月24日のブログで書いたように、

駐車場で抗原検査をするようになりました。

こちら→ >>「第七波の波の高さ」


また、11月19日のブログで書いたように、

こちら→ >>「感染対策情報のアップデート』

今後もいろいろ変わっていくことに対応していく必要に迫られそうです。


ところで、接触感染についてですが、

最近の新型コロナウィルスの知見では、

接触感染のリスクが意外に低いということがわかってきました。

コロナウィルス対策初期の頃は、

アルコールであちこちを消毒することが重要視されていましたが、

モノを触っての感染リスクは低いので、

ドアノブ等を触って感染することはほぼ無いようです。


接触感染より、換気やマスク着用で、

空気中に漂うエアロゾル感染を対策する方が大切なようです。