院長あいさつ
うねび内科クリニック開業のきっかけ

患者さんに気軽に相談に来てもらえる敷居の低いクリニックを作りたい、ちょっとした体の不調、健診結果で気になること、会社の入社に必要な検診書類の作成などいろいろなことに対応できるクリニックでありたい、また、家から近い、駐車場もある、薬局も近くにある便利なクリニックになりたい、そんな気持ちから始まったのがうねび内科クリニックです。
実はこのクリニックのモデルになった診療所がありました。
そこは、私が開業前の数年間働いていた診療所です。
大きな病院で働いていた勤務医時代にはできなかった医療がそこにはありました。患者様ととても近く家族的で、どんな病気もどんな相談も、時には家族の問題や悩みまで話してもらうような地域の人々にとってなくてはならない診療所でした。地域の子供の診療、高齢者の病気から看取りまで。
時には地域の盆踊りの会場にまでなっていました。そんな温かい診療所を自分も作りたい…そんな思いをもって2008年にうねび内科クリニックを開業しました。
気軽に立ち寄れるクリニックを目指す理由

体の不調や違和感があるとき、抵抗なくふらっと話にくることができる場所があれば、病気の早期発見、早期治療ができていい結果になることがあると思います。
みるだけで、少し話を伺うだけでも診察に役立つことは沢山あると思います。
クリニック近隣の方が立ち寄り、話をするだけで、聞いてもらうだけで、心が軽くなったり、そして結果的には症状が大きく改善することがあり、身近な医療だからこそできることがある、そう思うのです。
大切にしていること
まずはこのクリニックに来れば、安心できると感じていただけること。
ほとんどの診察や治療はできる、ということが患者様や家族の負担を減らすことができるし、かかりつけ医に求められていることだと思います。
小さい子供さんには飲みやすい形の薬を、高齢の方には介助をして家に帰るまでのことを考えて帰りのタクシーを呼ぶなど、患者様が希望することにより添うことができるような医療を心掛けています。
地域でのうねび内科クリニックの役割について
地域医療のモデルクリニックになればと考えています。
1次診療を担うかかりつけ医・ホームドクターは、地域の在り方を考えた時に非常に重要な役割を担います。
高齢化社会を迎え、これからの橿原市における医療や介護システムの核となるのは、市民の皆さんと身近で親密なコミュニケーションをとることができる場所です。
最も患者様に近く、緊急の場合から健康診断の結果の相談まで、患者様の抱えるさまざまな問題にいつでも対応でき、医療・介護、しいては社会を創る最前線としての役割をはたしていきたいと思います。

うねび内科クリニックについて
患者様はもちろん、看護師や受付事務のスタッフなど、このクリニックにくる人がみんな「ここにきてよかった」そう思えるような場所であり続けたいと思います。
地域のホームクリニックとして、スタッフ一同、患者様にこれからも寄り添い続けていきます。

医療法人さくら会
うねび内科クリニック
院長 木村 嘉宏
経 歴
平成 4年
奈良県立医科大学卒業(呼吸器内科専攻)
平成 6年
星ケ丘厚生年金病院(現・星ヶ丘医療センター)呼吸器内科 勤務
平成11年
平成記念病院 内科・呼吸器科 勤務
平成17年
平成記念病院 内科部長 就任
平成20年
うねび内科クリニック 開業