うねび内科Blog

徒然なるままに、院長木村がブログをつづっています。日々感じること、季節のこと、プライベートのことなどもいろいろお話しています。普段の診察ではなかなかゆっくりとお話することができない患者様とのコミュニケーションの場と考えています。もちろん、医療のこと、クリニックのこともお話しています。

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週末は、奈良県医師会が主催する感染対策の講習を受けました。

今回も奈良県立医科大学の笠原教授の講義でした。

コロナが始まった頃から、

発熱外来を行う際の感染対策の話を繰り返し聞いています。

2年前にコロナが5類感染症になり、

国の方針でマスク着用が緩和され、

発熱患者の診察形態も、

従来のインフルエンザの感染対策に近づいて来ました。


発熱患者さんと、一般診察の患者さんとの分離が基本ですが、

従来のような防護服を着た診察はなくなりました。


日本の問題が抱える問題はコロナ以外にも、

害獣問題があります。

5年前にコロナが増えて問題になったころから、

害獣の増加も問題になり始めていました。

昨今、クマが人間の領域に出没するニュースをよく聞きます。

奈良県でもクマが出没したとのことで他人事ではないです。

うちの近所には鹿やイノシシがやってくるので、

夜は気をつけています。

写真の一枚目は、5年前に害獣対策の必要性を訴えた本です。

二枚目は、うちの家から見えた裏山に出没した鹿です。

里山の中間分離帯の山側に野生動物、

市街地に人間が住むのが基本です。

クマも人間も感染症と同じく分離が基本でありたいものです。


コロナ対策は笠原教授から教えてもらっています。

害獣対策も学ぶことでリスク管理したいと思います。